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ネズミを捕まえたらどうする?駆除方法を初心者向けに解説

ネズミの殺し方

ネズミを捕まえたけど、このあとどうすればいいか分からない。

殺すのは気が引けるけど、逃がすわけにもいかない。

この記事では、初めてネズミ駆除に直面した方でも安全に処理できる方法を、手順と注意点をふまえて詳しく解説します。

ネズミを捕まえたら殺処分が基本

この章でわかること

  • なぜ殺処分する必要があるのか
  • 逃がすと戻ってくるリスク
  • 自治体も推奨する処分方法

ネズミを捕獲したら、速やかに殺処分するのが基本です。

「かわいそう」と思う気持ちは当然ですが、ネズミには強い帰巣本能があり、遠くに逃がしても必ず戻ってきます。

さらに、ネズミは非常に速いスピードで繁殖します。

1匹のメスが年間で30~50匹の子どもを産むため、放置すればあっという間に数が増えて被害が拡大するのです。

多くの自治体(川崎市、横浜市など)でも、捕獲したネズミは殺処分してから燃えるゴミとして処分することを推奨しています。

処分方法を知っていれば、初めてでも安全に対処できます。

なぜ殺処分する必要があるのか

ネズミを生きたまま放置することは、衛生面でも安全面でも危険です。

捕獲されたネズミは極度のストレス状態にあり、暴れたり噛みついたりする危険性が高まります。

また、ネズミの体には大量の病原菌やダニ、ノミが寄生しており、長時間放置するとそれらが周囲に広がるリスクがあります。

さらに、粘着シートに捕まったネズミは最大5日間苦しみ続けるため、速やかに処分することが動物愛護の観点からも適切です。

逃がすと戻ってくるリスク

「かわいそうだから遠くに逃がそう」と考える方もいますが、これは逆効果です。

ネズミには非常に強い帰巣本能があり、数キロメートル離れた場所に放しても、数日以内に元の場所に戻ってきます。

また、1匹逃がすということは、その1匹が数ヶ月後には数十匹に増える可能性があるということです。

ネズミの妊娠期間はわずか20日程度で、生後3ヶ月で繁殖可能になります。

つまり、1匹を逃がすことで、半年後には数十匹、1年後には数百匹に増える計算になるのです。

自治体も推奨する処分方法

多くの自治体が、ネズミの処分方法についてホームページで情報を公開しています。

例えば神奈川県川崎市では、「粘着シートで捕獲した場合は、しっかり折り畳んで姿が見えない状態で生ごみとして廃棄します」と明記されています。

また、「カゴで捕獲した場合は、水をはったバケツにカゴごと沈めて溺死させ、死骸をビニール袋に入れ、生ごみとして廃棄します」とも書かれています。

このように、行政も殺処分を推奨しており、正しい方法で処分すれば法律上も問題ありません。

ネズミ捕獲後|初めてでもできる処分方法

ネズミ殺処分後の処理方法

この章でわかること

  • 水に沈めて溺死させる(最も一般的)
  • 殺鼠剤を使う(死骸を見たくない人向け)
  • 板挟み式トラップを使う(一発で仕留める)

初心者でも実践できる処分方法は、主に3つあります。

それぞれメリットとデメリットがあるため、自分の状況に合った方法を選んでください。

水に沈めて溺死させる(最も一般的)

最も一般的で確実なのは、水に沈めて溺死させる方法です。

粘着シートや捕獲カゴでネズミを捕まえたら、トラップごと大きめのバケツに沈めます。

準備するもの:

  • 大きめのバケツ(10リットル以上)または大きなゴミ袋
  • 使い捨て手袋
  • マスク
  • 新聞紙

手順:

  1. バケツまたはゴミ袋に水を張る
  2. 捕獲したネズミをトラップごとゆっくり沈める
  3. ネズミが完全に水没するように、重しを乗せる(ドブネズミは泳げるため)
  4. 5~10分待つ(最初は暴れるが、やがて動かなくなる)
  5. 完全に動かなくなったことを確認
  6. 新聞紙で何重にも包む
  7. ビニール袋に入れて密閉
  8. 燃えるゴミとして処分

注意点:
・絶対にキッチンのシンクや浴槽を使わない(病原菌で汚染される)
・必ず使い捨てのバケツやゴミ袋を使う
・ドブネズミは泳ぐため、完全に密閉して沈める
・作業中は手袋とマスクを必ず着用

この方法は、確実に処分でき、死骸の場所も分かるため、初心者に最もおすすめです。

殺鼠剤を使う(死骸を見たくない人向け)

「どうしても自分で殺せない」「死骸を見たくない」という方には、殺鼠剤(毒エサ)を使う方法があります。

殺鼠剤には、即効性タイプと遅効性タイプがあります。

タイプ効果が出るまで特 徴
即効性数時間~1日毒性が強く、すぐに死ぬ。ただし警戒されやすい
遅効性3日~1週間じわじわ効くため警戒されにくい。確実に駆除したい場合に有効

使い方:

  1. ネズミの通り道やエサ場に毒エサを設置
  2. 他の食べ物はすべて片付ける(毒エサに集中させるため)
  3. 数日~1週間待つ
  4. ネズミが死んだら、死骸を探して処分

デメリット:

  • どこで死ぬか分からない(天井裏や壁の中で死ぬことが多い)
  • 死骸が腐敗して悪臭が発生するリスクがある
  • 子どもやペットが誤食する危険性がある

こんな人におすすめ:

  • 自分で殺すことに強い抵抗がある
  • 死骸を見たくない
  • 天井裏など、人が入れない場所のネズミを駆除したい

ただし、死骸の場所が分からず悪臭に悩まされる可能性があるため、できれば他の方法を選ぶことをおすすめします。

板挟み式トラップを使う(一発で仕留める)

海外製の板挟み式トラップは、ネズミを一瞬で仕留めることができる道具です。

強力なバネの力でネズミの首や胴体を挟み、即死させます。

メリット:

  • ネズミを苦しませない(一瞬で終わる)
  • 死骸の場所が分かる
  • 自分で殺処分する必要がない

デメリット:

  • 国内製品はパワーが弱く、捕獲だけで死なないことがある
  • 設置場所を間違えると効果がない
  • ペットや子どもが触ると危険

使い方:

  1. ネズミの通り道(ラットサイン)にトラップを設置
  2. エサでおびき寄せる
  3. ネズミがトラップにかかるのを待つ
  4. 死骸をトラップごと新聞紙で包んで処分

国内製より海外製がおすすめ:

国内で売られている板挟み式トラップは、パワーが弱く「捕獲はできるが殺せない」ものが多いです。

海外製(特にアメリカ製)は強力で、確実に一発で仕留めることができます。

ただし、設置する場所を間違えると全く効果がないため、ラットサイン(ネズミの痕跡)をしっかり見つけることが重要です。

ネズミの死骸|処分するときの注意点

この章でわかること

  • すぐに処分する(腐敗と悪臭のリスク)
  • 絶対に素手で触らない
  • マスクと手袋は必須

ネズミの死骸は、想像以上に危険です。

正しく処分しないと、病気に感染したり、悪臭やウジ虫に悩まされたりするリスクがあります。

すぐに処分する(腐敗と悪臭のリスク)

ネズミの死骸は、死後1日で腐敗が始まります。

特に夏場は腐敗が早く、半日で臭いが発生することもあります。

腐敗したネズミは、腐ったチーズや生ゴミが腐ったような、鼻をつく強烈な悪臭を放ちます。

さらに、放置すると2~3日でウジ虫が湧いてきます。

ハエが卵を産みつけ、それが孵化してウジ虫になるのです。

ウジ虫が湧いてしまった場合:

  1. 熱湯をかけて殺す
  2. 新聞紙で包んで密閉
  3. すぐに燃えるゴミとして処分
  4. 周辺を消毒液で拭く

このような事態を避けるため、ネズミを処分したらすぐに燃えるゴミとして捨てることが重要です。

絶対に素手で触らない

最も重要なのは、絶対に素手で触らないこと。

ネズミの体には、人間に感染する危険な病原菌が大量に付着しています。

ネズミが持つ主な病原菌:

  • サルモネラ菌(食中毒)
  • レプトスピラ症(発熱、黄疸、腎不全)
  • ハンタウイルス(肺出血、腎不全)
  • ペスト菌(高熱、リンパ節の腫れ)

また、ダニやノミも大量に寄生しており、これらが人間に移ると激しいかゆみやアレルギー反応を引き起こします。

もし素手で触ってしまった場合:

  1. すぐに石鹸で手を洗う(最低30秒以上)
  2. アルコール消毒液で消毒
  3. 触った場所に傷があった場合は、すぐに病院へ
  4. その後、発熱や体調不良があったら必ず受診

特に、レプトスピラ症は感染後1~2週間で発熱や黄疸などの症状が出ます。

「ネズミに触った後に体調が悪くなった」場合は、必ず医師にその旨を伝えてください。

マスクと手袋は必須

ネズミの処分作業をするときは、以下の装備が必須です:

  • 使い捨て手袋(ビニール手袋またはゴム手袋)
  • マスク(できれば N95 マスク、最低でもサージカルマスク)
  • ゴーグル(目の粘膜からも感染する可能性がある)
  • 長袖の服(肌を露出しない)

作業が終わったら、手袋はすぐに捨て、手を石鹸でしっかり洗ってください。

服は他の洗濯物と分けて、できれば60度以上の高温で洗濯すると安心です。

ネズミ駆除|処分後の掃除と消毒

ネズミ殺処分後の清掃と消毒

この章でわかること

  • フンや尿の掃除方法
  • ダニ・ノミ対策
  • 天井裏の消毒

ネズミを駆除したら、フンや尿の掃除と消毒が必須です。

ネズミのフンや尿には、想像以上に危険なウイルスや菌が含まれています。

フンや尿の掃除方法

フンや尿には大量のウイルスや菌が含まれているため、放置すると空気中にまき散らされて健康被害を引き起こします。

掃除をする前に、必ず窓を開けて十分に換気してください。

準備するもの:

  • 使い捨て手袋
  • マスク(N95マスクが望ましい)
  • ゴーグル
  • 濡れた新聞紙またはキッチンペーパー
  • ビニール袋
  • アルコール消毒液または次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤を水で薄めたもの)

掃除の手順:

  1. 窓を開けて換気(最低30分)
  2. 手袋、マスク、ゴーグルを着用
  3. 絶対に掃除機で吸わない(ウイルスが部屋中にまき散らされる)
  4. 濡れた新聞紙やキッチンペーパーでフンを拭き取る
  5. ビニール袋に入れて密閉
  6. 燃えるゴミとして処分
  7. フンがあった場所を消毒液で拭く
  8. 手袋を捨て、手を石鹸でよく洗う

次亜塩素酸ナトリウムの作り方:

市販の塩素系漂白剤(ハイターなど)を水で薄めます。

  • 消毒用:水1リットルに対して漂白剤10ml(ペットボトルのキャップ2杯分)

この濃度で、壁や床を拭くと効果的です。

ダニ・ノミ対策

ネズミに寄生していたダニやノミは、宿主がいなくなると人間に移ってきます。

ネズミ駆除後1~2週間は、ダニ・ノミ用の燻煙剤を使用して徹底的に駆除してください。

燻煙剤の使い方:

  1. 部屋を密閉(窓やドアを閉める)
  2. 燻煙剤を焚く
  3. 2~3時間放置
  4. 窓を開けて換気
  5. 掃除機をかける

また、布団やカーペットは掃除機をかけた後、60度以上の高温で洗濯すると効果的です。

天日干しも有効ですが、ダニは50度以上の高温でないと死なないため、できれば乾燥機や布団乾燥機を使いましょう。

天井裏の消毒

天井裏にネズミが住んでいた場合、大量のフンや尿が溜まっています。

天井裏の掃除は、足を踏み外して天井を破る危険性があるため、素人にはおすすめしません。

天井裏の掃除を業者に依頼すべきケース:

  • 天井裏に大量のフンがある
  • 悪臭がひどい
  • 天井にシミができている
  • 自分で入るのが怖い

業者に依頼すると、3万~10万円程度かかりますが、安全かつ徹底的に清掃・消毒してくれます。

効果的なネズミ捕獲のコツ

この章でわかること

  • ラットサインを見つける
  • 粘着シートは複数枚を敷き詰める
  • トラップに慣れさせる工夫

ネズミを確実に捕まえるには、設置場所と方法が重要です。

やみくもに罠を仕掛けても、ネズミは警戒心が強いため簡単には捕まりません。

ラットサインを見つける

まずはラットサインを見つけましょう。

ラットサインとは、ネズミの痕跡のことで、これを見つければネズミの通り道が分かります。

ラットサインの特徴:

  • 黒ずんだ汚れ:壁や家具の隅が黒っぽく汚れている(ネズミの体の油汚れ)
  • フン:米粒大の黒っぽいフンが落ちている
  • かじり跡:食べ物、段ボール、電線などにかじられた跡がある
  • 足跡:5mm程度の小さな足跡がある
  • 尿のシミ:床や壁に黄色いシミがある

これらの痕跡がある場所が、ネズミの通り道です。

ラットサインを見つけるコツ:

懐中電灯を使って、以下の場所をチェックしてください。

  • 台所の隅
  • 冷蔵庫の裏
  • 食器棚の下
  • 床下収納の周辺
  • 天井裏への入口付近
  • 壁と床の境目

ネズミは壁沿いを走る習性があるため、部屋の中央ではなく、必ず壁際を通ります。

粘着シートは複数枚を敷き詰める

粘着シートを使う場合は、1枚だけではなく5~10枚を隙間なく敷き詰めてください。

ネズミは警戒心が強いため、見慣れないものがあると避けて通ります。

1枚だけ置いても、その周りを通って逃げてしまうことが多いです。

効果的な敷き方:

  1. ラットサインのある場所に、5~10枚の粘着シートを敷き詰める
  2. シートの間に隙間を作らない
  3. 壁際にぴったりくっつけて設置
  4. 粘着シートの下に新聞紙を敷く(ネズミの足の油や水分を取る)

ネズミが警戒している場合:

最初は粘着面を出さずに設置して、ネズミが上を通るのに慣れてから粘着面を出すという方法も効果的です。

1週間ほど粘着面を出さずに置いておき、ネズミがその上を安心して通るようになったら、粘着面を出して捕獲します。

トラップに慣れさせる工夫

ネズミは新しいものに対して非常に警戒します。

そのため、トラップを設置してもすぐには捕まらないことがあります。

トラップの警戒心を解く方法:

  1. トラップを設置したら、最低1週間は動かさない
  2. トラップの近くにネズミの好物を置く(ヒマワリの種、ピーナッツバターなど)
  3. ネズミがトラップに慣れるまで待つ
  4. 慣れたら、トラップを作動させる

殺鼠剤を使う場合:

殺鼠剤に集中させるため、他のエサを徹底的に片付けてください。

  • 冷蔵庫にしまえるものはしまう
  • ゴミ箱にはフタをする
  • ペットフードは食べ終わったらすぐに片付ける
  • テーブルの上に食べ物を置かない

食いつきが悪い場合は、過去にかじられた食べ物に毒エサを混ぜると効果が上がります。

ネズミ駆除|再発防止のための対策

この章でわかること

  • 侵入口を完全に塞ぐ
  • エサになるものを片付ける
  • 定期的な点検

ネズミを駆除しても、侵入口を塞がなければまた入ってきます。

再発防止のためには、「ネズミが入れない環境」を作ることが最も重要です。

侵入口を完全に塞ぐ

ネズミが入ってくる隙間は、驚くほど小さいです。

大人の親指が入る程度の穴(約2cm)があれば、ネズミは体を平たくして侵入できます。

特に注意すべき侵入口:

  • 換気口:15~20mmの網目の金網で塞ぐ
  • エアコンの配管穴:防鼠パテで隙間を埋める
  • 床下の通気口:金属製の網を取り付ける
  • 外壁のひび割れ:コーキング材で補修
  • 屋根と壁の隙間:板金や金網で塞ぐ
  • 排水管の周り:隙間を防鼠パテで埋める

重要な注意点:
ホームセンターで売られている農業用の網(7.5cm角目)では、ネズミは簡単にすり抜けます。

必ず15~20mm以下の細かい目の金属製の網を使ってください。

プラスチック製の網は、ネズミがかじって破ってしまうため効果がありません。

防鼠パテの使い方:

  1. 侵入口の周りを掃除して、ホコリや油を取る
  2. パテを手でこねて柔らかくする
  3. 隙間にしっかり詰め込む
  4. 表面を平らにならす
  5. 1~2日で固まる

防鼠パテは、ホームセンターやネット通販で1,000円前後で購入できます。

エサになるものを片付ける

家の中を「ネズミにとって魅力のない環境」にすることも重要です。

ネズミは、食べ物があって暖かい場所を好みます。

逆に言えば、エサがなく寒い環境では、ネズミは住みつきません。

エサになるものを徹底的に管理:

  • 食べ物は冷蔵庫や密閉容器にしまう
  • テーブルの上に食べ物を出しっぱなしにしない
  • 生ゴミはフタ付きのゴミ箱に入れ、こまめに捨てる
  • ペットフードは食べ終わったらすぐに片付ける
  • 米や小麦粉は密閉容器に入れる
  • 果物や野菜も冷蔵庫にしまう

巣の材料になるものも片付ける:

  • 新聞紙
  • 段ボール
  • 布切れ
  • ビニール袋

これらは、ネズミの巣の材料になります。

不要なものは処分し、必要なものは密閉された収納に入れてください。

定期的な点検

3ヶ月に1度は、侵入口が新たにできていないか点検しましょう。

台風や地震で外壁にひびが入ったり、経年劣化で隙間ができたりすることがあります。

点検すべきポイント:

  • 外壁のひび割れ
  • 換気口の網が破れていないか
  • エアコンの配管穴の周り
  • 屋根と壁の接合部
  • 床下の通気口

もし新しい隙間を見つけたら、すぐに金属製の網や防鼠パテで塞いでください。

早めに対処することが、再発防止につながります。

ネズミを殺さずに追い出す方法

ネズミを殺さずに追い出す方法

この章でわかること

  • 忌避剤を使う
  • 超音波機器を使う
  • 追い出した後の侵入口封鎖が必須

ネズミを殺すことにどうしても抵抗がある場合は、追い出す方法もあります。

ただし、追い出しただけでは再び戻ってくる可能性が高いため、必ず侵入口を封鎖する対策が必要です。

忌避剤を使う

忌避剤は、ネズミが嫌がる匂いで追い払うアイテムです。

ハッカ油やハーブの匂いを使った商品が多く、人間には比較的害が少ないのが特徴です。

<忌避剤の種類と特徴

タイプメリットデメリット
スプレータイプ即効性がある、直接吹きかけられる効果が数時間~1日と短い
燻煙タイプ広範囲に効く、天井裏にも届く火災報知器に反応する可能性、換気が必要
設置タイプ効果が1~2ヶ月持続する風通しの良い場所では効果が薄まる

効果的な使い方:

  1. ネズミの通り道に設置する
  2. 侵入口付近に重点的に置く
  3. 効果が切れる前に新しいものに交換
  4. 忌避剤だけに頼らず、侵入口を塞ぐ対策も併用

忌避剤はあくまで「追い払う」だけで、根本的な解決にはなりません。

必ず侵入口を塞ぐことが重要です。

超音波機器を使う

超音波機器は、人間には聞こえない高周波音を発してネズミを追い払う装置です。

コンセント式、電池式、ソーラー式があり、設置するだけで手軽に使えます。

メリット:

  • 薬剤を使わないため、子どもやペットがいても安心
  • 設置するだけで手軽
  • 殺さずに追い払える

デメリット:

  • ネズミが音に慣れてしまうと効果が薄れる
  • 人によってはキーンという不快な音が聞こえる
  • 壁や家具で音が遮られると効果が落ちる

効果を高めるコツ:

  1. 複数の超音波機器を設置する
  2. 定期的に周波数を変える(機種によっては自動で変わる)
  3. ネズミの通り道に設置
  4. 障害物の少ない場所に置く

超音波機器も、忌避剤と同様に「追い払う」だけです。

必ず侵入口を塞ぐ対策を併用してください。

追い出した後の侵入口封鎖が必須

忌避剤や超音波でネズミを追い出したら、すぐに侵入口を塞ぎましょう。

ネズミは1.5~2cmのわずかな隙間からでも侵入できます。

換気口、エアコンの配管穴、床下の通気口、外壁のひび割れなどを、金属製の網や防鼠パテで徹底的に塞いでください。

これをしないと、数日後にまた戻ってきてしまいます。

ネズミ駆除業者に依頼するメリット

ネズミ駆除業者

この章でわかること

  • 自分で処理できない場合
  • 完全駆除と再発防止が可能
  • 費用相場と選び方

「やっぱり自分では無理」と感じたら、無理せず専門業者に依頼しましょう。

ネズミ駆除業者は、捕獲から処分、清掃、侵入口の封鎖まですべて対応してくれます。

自分で処理できない場合

以下のような状況では、業者に依頼したほうが確実です:

  • 天井裏に大量のネズミがいる
  • 死骸の場所が分からず悪臭がする
  • 自分で殺すことに強い抵抗がある
  • 侵入口が複数あり、どこから入っているか分からない
  • 高齢で作業が難しい
  • 妊娠中で病原菌が心配

特に、天井裏に大量のネズミがいる場合や、死骸がどこにあるか分からない場合は、プロに任せたほうが安全です。

完全駆除と再発防止が可能

業者に依頼するメリットは、以下の3つです:

1. 徹底的な駆除ができる
素人では見つけられない侵入口や巣を特定し、根本的に解決してくれます。
プロは、ネズミの習性を熟知しているため、効率的に駆除できます。
2. 再発防止の保証がつく
多くの業者が3ヶ月~1年の再発保証をつけており、期間内に再びネズミが出たら無料で対応してくれるので、長期的に安心できます。
3. 死骸処理や清掃もお任せできる
フンや尿の清掃、消毒、死骸の処分まで、すべて業者がやってくれるため、自分で汚い作業をする必要がありません。
天井裏の清掃も、安全に作業してくれます。

費用相場と選び方

費用相場は、一戸建てで3万~20万円程度です。

被害の規模や家の大きさによって変わりますが、以下が目安です:

作業内容費用相場
簡易駆除(1回のみ)3万~5万円
完全駆除(複数回+侵入口封鎖)10万~20万円
天井裏の清掃・消毒3万~10万円

業者を選ぶときのチェックポイント:

  • 現地調査と見積もりが無料かどうか
  • 再発保証の有無と期間(最低3ヶ月以上)
  • 作業内容が明確に説明されているか
  • 追加料金の有無
  • 口コミや評判が良いか
  • 会社の所在地や連絡先が明記されているか

複数の業者から見積もりを取って比較することをおすすめします。

ネズミ駆除の相場|一軒家はいくら?費用内訳・高くなる原因・見積もりのコツまで

【害獣駆除】広告の最低料金と実際の見積もりが大きく違う理由は?

「今すぐ契約しないと割引がなくなる」などと急かす業者は避けましょう。

よくある質問:ネズミの駆除方法について

Q1. ネズミを捕まえたまま放置するとどうなりますか?

A. 粘着シートに捕まったネズミを放置すると、最大で5日間苦しみ続けます。

また、死骸は1日で腐敗が始まり、悪臭やウジ虫が発生します。捕獲したらすぐに処分してください。

Q2. 殺鼠剤を使うとどこで死にますか?

A. 殺鼠剤を食べたネズミは、天井裏や壁の中など、人間が簡単に入れない場所で死ぬことが多いです。

死骸が腐敗すると強烈な悪臭を放つため、死骸の場所を特定できない場合は業者に依頼したほうが確実です。

Q3. ネズミを外に逃がしてはいけないのですか?

A. ネズミには強い帰巣本能があり、数キロ離れた場所に逃がしても必ず戻ってきます。

また、1匹のメスが年間30~50匹の子どもを産むため、逃がすと被害が拡大します。必ず殺処分してください。

Q4. ドブネズミとクマネズミで処分方法は違いますか?

A. 基本的な処分方法は同じですが、ドブネズミは泳げるため、水に沈める際は完全に密閉する必要があります。

クマネズミは泳げないため、バケツに沈めるだけで溺死します。

Q5. ネズミの死骸を触ってしまった場合はどうすればいいですか?

A. すぐに石鹸で手を洗い、アルコール消毒をしてください。触った場所に傷があった場合や、その後発熱や体調不良があった場合は、すぐに病院を受診してください。レプトスピラ症などの感染症のリスクがあります。

Q6. 粘着シートで捕まえたネズミが暴れて逃げそうです

A. 粘着シートを折りたたんでネズミを完全に包み込み、そのまま水を張ったバケツに沈めてください。
暴れている間は危険なので、絶対に素手で触らないでください。

Q7. 子どもやペットがいる家でも殺鼠剤は使えますか?

A. 殺鼠剤は毒物なので、子どもやペットが誤って食べるリスクがあります。

使用する場合は、手の届かない場所に設置し、専用の容器に入れて使うなど、十分な注意が必要です。不安な場合は粘着シートを使いましょう。

Q8. ネズミ駆除は自分でできますか?それとも業者に頼むべきですか?

A. 1~2匹程度なら自分で駆除できます。
しかし、天井裏に大量のネズミがいる場合、侵入口が複数ある場合、死骸の場所が分からない場合は、業者に依頼したほうが確実です。

再発保証もついているため、長期的にはコストパフォーマンスが良いです。

Q9. ネズミの死骸はどうやって捨てればいいですか?

A. 新聞紙で何重にも包んで外から見えないようにし、ビニール袋に入れて密閉してから燃えるゴミとして捨てます。

自治体によってルールが異なる場合があるため、事前にホームページで確認してください。

Q10. 忌避剤でネズミを追い出したら、もう戻ってきませんか?

A. 忌避剤だけでは不十分です。ネズミを追い出しても、侵入口を塞がなければまた入ってきます。

必ず換気口、エアコンの配管穴、外壁のひび割れなどを金属製の網や防鼠パテで塞いでください。

まとめ:ネズミの駆除方法は初めてでも安全にできる

ネズミ駆除は、正しい手順を知っていれば初めてでも安全にできます。

この記事の重要ポイントをまとめます:

  • 捕獲したら速やかに殺処分する(逃がすと必ず戻る)
  • 水に沈めて溺死させるのが最も確実で一般的
  • 絶対に素手で触らず、マスクと手袋を着用
  • 死骸は早急に処分しないと悪臭とウジ虫が発生
  • 処分後はフンや尿の清掃と消毒が必須
  • 侵入口を完全に塞がないと再発する
  • 自分で無理な場合は専門業者に依頼する

ネズミは放置すると驚異的な速さで繁殖し、被害が拡大します。

また、病原菌やダニ、ノミによる健康被害のリスクも深刻です。

「かわいそう」と思う気持ちは分かりますが、家族の健康と安全を守るためには、迅速かつ確実な駆除が必要です。

もし自分で処理することに不安や抵抗がある場合は、無理せず専門業者に相談しましょう。

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